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ModelTalks「下宮里穂子」vol.2

 


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今回も先週に引き続き、女優の下宮理穂子さんの登場です。

 

2007年に公開された、反町隆史さん主演の日本モンゴル合作映画『蒼き狼 地果て海尽きるまで』でデビューして5年。

 

映画だけでなくドラマ、舞台と順調にキャリアを重ねて来た下宮さんは、実は国際交流について学ぶ大学生でもあります。

 

「実家が宝塚に近かった事もあって、子供の頃は天海祐希さんのような男役のスターに憧れていました。けれども高校時代に運良くデビュー出来たので、宝塚は諦めて代わりに関東の大学を選びました。

 

実は今6回生なんですが、この秋でようやく卒業できそうなんです。卒業後は仕事に全力投球できるので、今から楽しみでたまりません」

 

女優になってからはどんな仕事にも対応出来るようにと、日舞にジャズダンス、声楽とトレーニングを受けた下宮さん。

 

「舞台は色々やらせてもらっていますが、実はまだミュージカルの経験がないので、是非やってみたいです。劇団四季のファンで、笑って泣ける上質なミュージカルの舞台に立つのが目標です。

 

映画の『ラ・ミゼラブル』も観ましたが、アン・ハサウェイが素晴らしく、同じ女優としてとても羨ましかったです。他には、全くタイプは違いますが、ビョークがヒロインを演じた『ダンサー・イン・ザ・ダーク』には衝撃を受けました。

 

とてもヘビーな内容でしたが、あんな役も女優なら一度は演じてみたいですね」

 

落ち着いた物腰と清楚な雰囲気から、お嬢様風のキャラクターに思われがちな下宮さんですが、話をしてみると、実はとても情熱的な女性。

 

「お嬢様ならまだいいのですが、時には生徒会長っぽく見られる事もあって、そうじゃないのになぁって(笑)。勝手に特定のイメージを持たれて、それで役の幅が限定されるのは女優としてデメリットですよね。

 

それもあって、今は積極的に色んな役にチャレンジしています。クセの強い役もどんどん演じて、引き出しの多い女優になれたらと思っています」

 

女優の仕事しかしないというのも、そんな彼女の一本気な性格をよく表しています。真面目ゆえに、時には壁にぶつかったり、悩んでしまう事もあるとか。

 

「わたしはわたしと常にマイペースでいられる女優さんもいますが、わたしはそんなに割り切りが良くなく、色んな事が気になるタイプです。地元の言葉で言うと『気にしぃ』(笑)。

 

負けず嫌いなところもあるので、他の女優さんが気になる時も正直あります。芝居に対しても要領よくこなす事は出来なくて、常にがむしゃら…全く器用なタイプじゃないんです」

 

インタビューだと自分を飾りがちな人も多いなか、率直に自分のことを語ってくれた下宮さん。そんな風に正直になれる強さは、女優としてはむしろ大きな武器。

 

舞台以外で今一番やってみたい仕事は何ですか? との質問には、「NHKの大河ドラマと、朝の連続テレビ小説に出演したいです」とキッパリ。

 

強い意志と情熱を持った下宮さんの願いが叶う日も、そう遠くはなさそうです。

 

文/水谷美紀

 

 

下宮里穂子 下宮里穂子 下宮里穂子 下宮里穂子

モデルプロフィール

下宮里穂子
ドラマ 2008年 魔法のiランド「呪われた学校」 CX「ROOM OF KING」 2009年 NTV「サムライ・ハイスクール」レギュラー TBS「君のせい」 Bee TV「神児遊助のげんきのでる恋」 2010年 CX「パーフェクト・リポート」 2011年 EX「DOCTORS最強の名医」 BeeTV「目を閉じてギラギラ」 BeeTV「湘南夏物語」 NHK-BS「テンペスト」 CX「花ざかりの君たちへ~イケメン★パラダイス~」 CX「BOSS2」BeeTV「いぬのメリー幸せを呼ぶ遺伝子」 2012年 NHK大河「平清盛」 TX「孤独のグルメ」 2013年 CX「リッチマン、プアウーマンSP」 映画 2007年 「蒼き狼地果て海尽きるまで」 2008年 「ホームレス中学生」監督:古厩智之 「光る!」(ヒロイン)監督:旭井寧 2009年 「スラッカーズ」(ヒロイン)監督:村松正浩 ガールズラブ(主演)監督:川上春菜 2010年 ニュースターシネマvol.2「クロネズミ」監督:深作健太2011年 「阪急電車 片道15分の軌跡」監督:三宅喜重 2012年 「9 3/4」監督:MASATOMO 舞台 2007年 阿佐ヶ谷スパイダース「少女とガソリン」(ヒロイン)作・演出:長塚圭史 劇団EXILE「太陽に灼かれて」(ヒロイン)脚本:和田憲明 演出:岡村俊一 2008年 「ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック」(ヒロイン)脚本・演出:西野亮廣(キングコング) 2009年「オアシスと砂漠」(ヒロイン)脚本:飯塚健、演出:茅野イサム 2010年 劇団PU-PU-JUCIE「パニ☆ホス」脚本・演出:山本浩貴、久米伸明 「Zip-A-Dee-Doo-Dah」作・演出・振付:越川大介 2011年 「女子高」作・演出:山本浩貴 「遠ざかるネバーランド」脚本:ほさかよう、演出:北澤秀人 CM 2008年 任天堂 富士通「らくらくホン」 2009年 パナソニックWebインフォマーシャル ウーケ「ふんわりごはん」 「留学ジャーナル」 「沢井製薬」PV 2010年 カラーボトル「春」
http://asiapro.co.jp/talent_model/r_shimomiya.html

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