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「TAMRON A007 × 魚住誠一」


 

TAMRON SP 24-70mm F2.8 Di VC USD (Model A007)

このレンズスペックなどはコチラのサイトをご覧いただければわかるのでここでは省略する。

まずこのレンズで思うことはフルサイズの24mmという画角はかなりワイドだと思う。だから被写体にグッと近寄れし距離感や空気感を演出しやすい。歪みますがある意味面白いと思うし、そこを利用して絵作りするといい。また70mmぐらいで引いたカットの自然感はハメやすい。少し狭いスペースなどはこのレンズがベストチョイスだと思う。クセもないし味付けがフラットなので現像次第でどうにでも転ぶ。また逆光にも強くVC(手ブレ補正機構)でマニュアルフォーカスもしやすい。

 

さてそれではここから魚住誠一撮りおろしカットをご覧いただこう。

  

【カット1】
こちらのカットは室内、狭スペースにてモノブロックストロボを傘バウンス1発で斜め上45度の角度で飛ばして、下に軽くレフで補っています。このレンズの特徴はストロボで絞って撮っても固くならず柔らかい感じになるので日本人の髪質でも階調が出しやすい。(f8.0 1/125 ISO200 38mm)

 

 

 

 

 

 

【カット2、3】

以下の2カットはワイド側で撮ってます。ズームレンズのおいしいのは場所が狭いところでもいろんなアングルで撮れるコト。ポートレートの醍醐味はいろんなアングル、フレーミングで撮れるというのがその人の“眼”だと思うんです。特にワイド側で撮るとほんの1cm動いただけで表情や身体のラインが変わってくるので個性を出やすい。こちらはバッテリーストロボ+ソフトボックス。別にクリップオン+ファイヤーフライでも同様のコトはできるが、チャージの問題(時間的問題)でここはバッテリーストロボを使っています。フレーミングに関してはワイドで被写体に近づいて撮ることで揺さぶられてるように見えるかなとあえて大胆に。
(左:f5.0 1/30 ISO400 24mm 右:f6.3 1/30 ISO400 33mm)
  

 

【カット4】
こちらも同様ストロボ。後ろのガラスを利用してあえていろいろ映り込ませている。ドンッとモデルが前に出てくるような演出と別のスパイスが加味されて思いどおりの仕上がり。 実はご覧のとおりエレベーター内の狭スペースで撮っている。(f6.3 1/125 ISO400 38mm) 


 (現場オフショット) 

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