特集

「常盤響 × 魚住誠一」


 

 ■自分と向かい合うコト

:自分の今まで生きてきた、小学校中学校で絵を描いていたとか音楽やってましたとか、そういうのがフィードバックされてくると思うんですね。自分の中に入ってくる作品は感動しますよ、染みてくるというか。
:ボクらもそうやってオーディションで這い上がってくる方を見れるのはすごくいい機会だと思います。こんな考えしたことなかったとか、こういう新鮮な目で見れるんだとか。なかなかお仕事で写真撮ってる人にはできない無茶というか、逆に反省しきりです(笑)
:ボクらも自分と向かい合って、同じように作品を準備しなくてはならない、みんなと同じスタートラインに立ってますし。
:一緒にこの一週間パワーを注ぐヤツ見つけたい(笑)
:毎年チャレンジしてくれて、良くなる人もいるし去年よりパッとしない人もいるし。
:ホント毎年チャレンジしてくれる人がいて、必ずしもここを目指す必要もないかもしれないし、ボクは嫌いじゃないけどもしかすると他の人には受けないかもしれない。でもこれはこの世界観でやればいいのになという方もいますね、優越の場じゃないしここがゴールではないから。
:大人が一週間”真剣に”遊んでるだけですから(笑)
:今年もオーディションは全国から来るんですよね?
:北は北海道から南は九州までいますね。
:ですよね、ボクもプレッシャーや刺激どころじゃないですよ。オーディションはフルマラソンした後みたいな、吐きそうになりますよ(笑)それこそ適当にいいじゃんとかダメじゃんなんて言えないですから、こんなヘビーなこと毎年やらされるんだと(笑)

:一年間、いやそれ以上に想いの入ったブックをドンとぶつけてきますからね。
:オーディション終わったあとはやっぱ寝られないですもん(笑)布団に入ってからも「あの人にこう言ったけどもしかしたら伝わってないんじゃないか」とか「もっといい言い方があったんじゃないか」とか。指導の仕方ではなく自分の意見をどう伝えられたか、こっちはポジティブに伝えたつもりがネガティブに捉えられてしまったんじゃないかとか。
:それこそ「はい合格」「はい失格」のほうがどんだけ楽か(笑)
:あとで帰ってからジワジワくる作品ってのもありますし、こんな熱いオーディションは他にはないですね。
:全部ノートに名前から感想から書いてるのは常盤さんだけですからね。
:年に一度の祭典って魚住さん言われますけど、全然一週間どころじゃないですよ(笑)でもこういうライブなシステムだからこそこんなに面白いんだと思うんですよね。
:ネットで適当に「いいね!」押してるほうがよっぽど楽です(笑)
:みなさんに会えることを楽しみにしてますし、こっちもその覚悟ですから(笑)

 

 

常盤 響  (ときわ  ひびき)
1966年、東京都生まれ。
イラストレーター、グラフィックデザイナー、DJとして活動の傍ら、独学で写真を撮り始める。
これまでに5冊の自己名義写真集を上梓。他にも、共著、寄稿など関わった書籍は多岐に渡る。
ロンドン、バルセロナでの展覧会の他、個展開催、企画展参加など多数。
http://www.hibikitokiwa.com

ブロマガ「常盤響の週刊ニューエロス」
http://ch.nicovideo.jp/hibiki-tokiwa/blomaga 

 

 

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