特集

「Rストラップ × 魚住誠一」


 

■スチール用/ムービー用カメラを同時に持つ

最近の撮影現場ではスチールだけでなく、ムービーも同時に押さえることが多い。

バックに1台を入れ、スチール撮影は1Ds使用/ムービー撮影は5DmarkⅡと入れ替え。

そのためどちらも「撮りたい/録りたい瞬間」を逃すことに少々不満。

通常のストラップでカメラ2台を首に下げていると動きづらく、また2台がぶつかりあうのも気になるところ。

 

先日のカメラショーCP+で劇的な出会い、その不安を吹き飛ばすストラップを見つけたのだ。

ひと際目立つオリエンタルホビーのブースに飾られていたブラックラピッド「Rストラップ」。

「これさえあれば、2台のカメラを自在に併用できる!」-

この「Rストラップ」シリーズは、新発想の斜め掛けストラップ。取り付けに三脚穴を使用する逆さ吊りスタイルが特徴、取付金具の輪がストラップに沿って自由に動くため、“世界一素早く”撮影姿勢に移行できるという。

 

これを愛用し始めた魚住氏に、その特徴や使い心地について詳しく話を聞いてみた!

 

 

■一生に一度の瞬間を逃さないストラップ

--元々はシアトルのウェディングカメラマンが開発したそうです。

(魚) 納得! 「一生に一度の大切な瞬間を逃さない」ために生まれたから、こんなに素早く使えるんだね。
僕はスチールとムービー用のカメラを使い分けるためにRストラップを導入したんですが、ウェディングの人も標準ズームと望遠ズームの2台持ちの人が多いですからね。


--実際に使ってみていかがですか?

(魚) ポートレートの撮影現場でも、直感的な操作が必要になります。首から2台下げていると「あれ、どっちがスチール用で、どっちが動画用?」って混乱することが多かった。でも、今はお腹のあたりから真上に持ちあげるのがスチール用で、体の横から斜めに持ち上げる「Rストラップ」を使用している方が動画用と、アクションで使い分けられるようになりました。これは「決定的瞬間を逃さない」ために、とても大切なことなんです。

--なるほど、動作で使い分けられるんですね

(魚) ライブのカメラマンやスポーツ、報道の人にも、ぜひお勧めしたいですね。彼らは複数台カメラを下げている場合が多い。だから、首にぶら下がっているのは望遠ズームで体の横にあるのが標準ズームといった感じで使い分ければ便利です。もっとも、僕は最近ひとつしかカメラを持たないときでも「Rストラップ」を多用していますが(笑)。そのくらい使える商品なんです。

 

 

ブラックラピッド日本総代理店『オリエンタルホビー』
http://oriental-hobbies.com

ブラックラピッド『Rストラップ』
http://oriental-hobbies.com/fs/camera/c/blapi-Details

魚住誠一愛用『Rストラップ』RS-SPORT
http://oriental-hobbies.com/fs/camera/rssport/br0898821002194

 

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